一人飲みのススメ その1
最近小説を読んでいて、ちょっとお酒が入っている方がいい気分で読み進められるような気がしてきた。
そんなわけで、本を読みながら1人でお酒を飲むのにいい感じのお店について考察してみた。
(1)サイゼリヤ
ファミレスだから1人でも気軽に入れる。
そしてワイン(デキャンタ250ml)と適当なおつまみ数品で小一時間飲みながら本を読んでも2000円しないというのは、なかなかコスパが高い。
安めのファミレスとはいえ、生ハムとかサラミはなかなか美味しいと思う。
難点としては学生やおしゃべりな暇人が多くて結構うるさいので、Shureとかカスタムとか遮音性の高いイヤホンが必要なのと、Wi-Fiが無いからBGMをネットからストリーミングで垂れ流しができないことか。
(2)ブリティッシュパブ
スポーツ中継を見ながら飲めるHUBやCELTSなどのブリティッシュパブ。サイクルロードレースをよく見るのでHUBは特に行く頻度が高い。
席はお店によって自由だったり店員さんが案内してくれたりまちまち。
注文はカウンターへセルフでお願いするので普通の居酒屋より気軽に飲める。
ビールの種類が多いしHUBならハッピーアワーの時間帯はまだ人が少ないしカクテルが安いから狙い目。
ビールとフィッシュ&チップスの組み合わせは鉄板。ウィスキーもまあまあ種類が多いのが嬉しいポイント。
(3)ビアホール
エビスバーとかキリンケラーとかビールメーカーのビアホールはどの繁華街でもだいたい何かしらある。
大概カウンターがあるから1人でも思ったより気軽に入れる。ブリティッシュパブより落ち着いた雰囲気で長居しやすいのがいいところ。
バーとして一通りのお酒は用意してあるものの、ビールメーカーの系列なんだしビール以外を飲むのは何となく邪道な気がしてくる。
ビールの注ぎ方にこだわりがあったり揚げ物やグリル系の料理に力を入れていたり満足度は結構高め。
他にもあれこれ行ってみたら続きを書こうかな。
名作タイトルを振り返る
フレドリック・ブラウンの「天の光はすべて星」を読んだ時に、巻末の中島かずき氏のコラムで素晴らしいタイトルについて書いていた。
そこで取り上げられたのがフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」等だったりしたが、私の場合は何が浮かぶか考えてみた。
そもそもなんでそんな事をしたかと言えば、ブログのタイトルを考えてなかったから。
そんなわけで浮かんだのがこの辺。
柴田淳「夜の海に立ち…」
鬼束ちひろ「私とワルツを」
ポルノグラフィティ「ロマンチスト・エゴイスト」
フレドリック・ブラウン「天の光はすべて星」
フィリップ・K・ディック「高い城の男」
個人的に「〜〜」で囲んだサブタイトルに良かったものは殆ど無いと思ってる。
なんかダサい文言が多くて蛇足感が激しいというか。
この中で一番好きなのは「夜の海に立ち…」かな。
歌詞も相まって深夜の海辺で歌うイメージが脳裏に浮かんでくる。あと、しばじゅん大好きだし。
そんなわけでこのブログのタイトルは「夜の海に立ち…」にしてみる。