夜の海に立ち…

思いついた事をとりあえず書いてみる。

ジョージ・オーウェルとブリティッシュ・レイランド

少し前にジョージ・オーウェルの「1984年」を読んで、死ぬほど面白かったので「動物農場」や評論などオーウェルの著作を読み漁ってた時期があった。

 

オーウェルの評論は宗主国の人間の立場で植民地支配を批判した「象を撃つ」、ヒトラーとその著作について書いた「書評・我が闘争」、メシマズ大国イギリスの料理は本当は美味しいんだよと釈明する「イギリス料理の弁護」など結構いろんなジャンルの事を書いている。

 

1984年」や「動物農場」は思いっきりスターリニズムを批判するような内容で、当時のソ連では発禁処分を食らったり、「カタロニア讃歌」では「ファシストには勝たなくてはならない」と語ったり、「動物農場」の序文ではソビエト共産党の顔色ばかり伺って自主検閲を行おうとしている知識人たちを批判していたりと、自身の政治的な立場はかなり明確にしていた。

 

では、そのオーウェルの目指す社会とはどんなものか。

 

  • 基幹産業の国有化
  • 所得制限
  • インドを自治領にし、大英帝国からの脱退権を認める

 

などがある。オーウェルは民主的な社会主義(≠共産主義)を目指しており、資本主義にも結構な批判を食らわせている。詳しくはちくまライブラリーのオーウェル評論集(4)などに収録されている「ライオンと一角獣」に書かれている。

 

そこで、自分の数少ない知識と記憶よりイギリスの国有企業で思い出すものと言えば…

 

そう、ブリティッシュ・レイランド

 

かつてBBCのTopgear(三バカ時代)でジェレミー、リチャード、ジェームズに散々「仕事より焚き火が得意」とかイギリス自動車産業黒歴史としてネタにされ、その象徴として「モーリス・マリーナ」が何度もケアレス航空のピアノ爆撃で壊されたあのメーカー。

 

評論を読んだ時には「オーウェル先生、国有化した結果がこれだよ!」と思ってしまった。(ブリティッシュ・レイランドができたのはオーウェルの没後)

 

Topgearでブリティッシュ・レイランドをネタにされた話は今でもYoutubeで(英語版だけど)見れる。日本語版はチャレンジ企画をまとめたDVDが出ている。

www.youtube.com

 

 まあ、オーウェル先生の場合、あの世で「モスクワの奴らに唆された連中が集まるとこうなるんだよ」とでも言うかもしれない。

 

ちなみにブリティッシュ・レイランドのその後の顛末をWikipediaで確認してみると…

ブリティッシュ・レイランド - Wikipedia

 

ブリティッシュ・レイランドで扱っていたブランドは

  • ジャガー、ローバー、ランドローバーなど→タタ(インド)
  • MG、モーリス、オースチンなど→南京汽車(中国)
  • ミニなど→BMW(ドイツ)

といった具合に海外メーカーの手に渡ってイギリスの自動車産業はボロボロになっており、恐ろしい話である。ロータスもアジアの企業の傘下だしイギリス資本の自動車メーカーとして現存するのはアストンマーチンくらい?ここもダイムラーあたりの資本が入っていた気がするけど。

 

書いていて結局なんの話だったかわからなくなったが、オーウェルの話は面白いので「1984年」以外の著作もめっちゃ面白いし、勉強になる。ディケンズの話なんかはさっぱりわからなかったけど…

 

サクラクエスト 間観光作報「会議の時間」アンケート勝者まとめ(第7回〜12回)

superblind.hatenablog.com

前回のまとめ(制作発表〜第6回)より、続きを第7回〜12回まで。

 

  • 第7回
    議題:C級グルメ間観光杯
    勝者:小松未可子赤福揚げ餃子)

    アニメ本編のC級グルメのレシピを考えた話から、キャスト5人が自分の出身地の名産品などを使ったC級グルメを考える。

    ぬるキャラ回の時もそうだったが、筆ペンを使ってモノクロで描くうえしゃまとフルカラーで仕上げるあやサマーが対照的な画風で見ていて面白い。

    ちぇみーが「終わったら裏で話しようか?」という気になるワードを、みかこしやちかペのお膳立てから「裏で電話」と言い違えてボツを食らうまさかの爆笑の展開に。ここまで丁寧なトスを見事に外すシーンはなかなか見ない。

    票がばらけつつもレシピつきで手堅く美味しそうなみかこしの案が僅差でアンケートのトップになる。

  • 第8回
    議題:地元のご当地ツアーを考えてみた
    勝者:小松未可子(👏✌️○MIE👀ツアー)

    自分の地元をツアーで観光するとしたら?という議題。
    ナガシマスパーランド、モクモク手づくりファーム、なばなの里と三重県を巡る旅程でパンツやお尻や脚を見れることを強調するフェチな内容が視聴者に響く。

    ちかペが頑張って賑やかすも若手3人が引き気味で、芸人と清純派の境界線を見ているかのよう。

    👏✌️○👀(パンツ丸見え)というギャグを引っ張り出してくるあたり、さすが昭和生まれ。

  • 第9回
    議題:チュパ様ゲームは面白いのか?
    結果:セーフ

    アニメ本編で婚活ツアーのイベント案にあったチュパ様ゲーム(王様ゲーム)を実際にやってみるという企画。面白いのか?という議題に対し、アンケートは何故かアウトとセーフの二択。

    冒頭でちかペが「あるんじゃない?チュッチュ的な?」とフラグを立てておいて、面白さを気にしだしたあやサマーの命令でうえしゃまの手にキスをするという見事な回収っぷりを見せる。これ以降ちかペはお笑い担当に加えてセクハラ担当も兼ねつつある。

    放送が止まる事故がなければ番組アンケートは凄い高評価になっていそうだったので、非常に惜しい結果となった。

  • 第10回
    議題:サクラクエストBlu-ray&DVD Vol.1の即売会を応援しよう会議
    勝者:田中ちえ美(カブを持っているポーズ)

    ニコ生が終わった後に撮影する即売会の応援パネルのポーズを、スタッフが考えた案からキャスト5人がプレゼンして決める。23時過ぎに撮影とか何気にハードな現場。

    ちぇみーが劇中に出てきた間野山の特産品のカブにちなんで「カブを持っているポーズ」を、スーパーや生協でよく見る生産者の写真風ポーズが笑いを誘い、アンケートに勝利。

    実際の写真はこんな感じなんで、どちらかといえば絵本の「おおきなかぶ」を思い浮かべる。

     

    個人的にツボだったのはあやサマーがショムニっぽいポーズをとるために脚立を持とうとする時、ちかペがあやサマーの細さを「ローキック一発」と評した部分。Googleイメージ検索で写真を見ても確かにすごく軽くて細そう。

  • 第11回
    議題:印象に残っているお祭り
    勝者:上田麗奈(公園の隅で人生相談)

    本来は10月のイベントで何をやるかを考えていくうえで、行った事があったりテレビで見たお祭りを紹介する議題だったのだが、題意を読み違えたちかペとうえしゃまが近所のお祭りの個人的なエピソードを披露するアクシデントを起こす。

    しかし、うえしゃまがお祭りのお手伝いで一緒になった奥さんから受けた人生相談のインパクトが強かったのでアンケートに勝利する。

    イベントで人生相談は実現するのだろうか?

  • 第12回
    議題:間サミどう会議!! 第1回
    勝者:上田麗奈(酒盛り)

    間野山サミットinディファ有明で何をどうするか会議を略してこの議題。10月のイベントで何をするか考える会議。略称はともかく久々に会議らしい議題な気がする。

    うえしゃまが2つ用意した案(朗読劇と酒盛り)がそれぞれちかペ(ろうどく)とちぇみー(えんかい)と重複するまさかのモロ被り。しかし、ネタ被りを物ともせずうえしゃまの酒盛りが圧勝する。

    ちぇみーのえんかいと合わせて過半数なので、視聴者の多くは酒を飲んで乱れるキャスト達を見てみたいということか。 確かに見てみたいかも。

 

ここまでの勝利数をカウントすると…

七瀬:2勝

上田:3勝

安済:3勝

田中:2勝

小松:3勝

意外なことに勝利数がほぼ横並びでびっくり。トークで目立つみかこしとちかペがもっと勝っていると思っていた。

 

Wikipediaでプロフィールを見る限り、ちぇみーはラジオやニコ生のレギュラー出演は初めてと思われるので大殊勲の結果と言っていいと思う。

ところで、公式ページからSpecialのページを見ると間観光作報の予定が2017/9/27の第16回までしかないから、この第16回が最終回なのだろうか?

 

サクラクエスト 間観光作報「会議の時間」アンケート勝者まとめ(第1回〜6回)

4月から見ているアニメ「サクラクエスト」のメインキャスト5人で送るニコ生「間野山観光協会作戦報告会議(以下、間観光作報)」が面白い。

 

回数も増えてきたし、コーナーの一つ「会議の時間」の議題とアンケートの勝者を備忘録としてなんとなくまとめてみる。まとめと言いつつ、だらだら適当に書いているし結構長い。

 

〜登場人物〜
七瀬彩夏(あやサマー)

上田麗奈(うえしゃま)

安済知佳(ちかペ)

田中ちえ美(ちぇみー)

小松未可子(みかこし)

※カッコ内は番組内での呼び名

 

こうやってメインキャスト5人を見ると隔週でニコ生をやるだけあって、演技以外にビジュアルやトークの面でもいい感じの面子を製作陣が上手く揃えてきたのがわかる。

 

  • 製作発表ニコ生

    議題①:サクラクエストの見所

    結果:チュパカブラ…!?とサクセスストーリー

    最初はホワイトボードにキーワードを書いていき、5人で結論を出していた。

    キャストもまだ殆どストーリーを知らないらしく、キービジュアルと軽い前知識から捻り出している。まだ後々の回と比較すると気になるワードの消化にいっぱいいっぱいで、そこまでお笑いを狙ってない。

    議題②:お互いのことを何て呼び合っていくのか?

    結果:上記の登場人物一覧の通り

    新規で呼び名をつけられたのはあやサマーとちぇみーの2名。制限時間も短く、気になるワードの消化もあるので真面目にサクッと決めている。

    ちぇみーは友達から田中と苗字で呼ばれていると話していたが、この番組でも後々田中で呼ばれる日が来ることをこの時はまだ知らない。

    議題③:サクラクエストを盛り上げるために私達がやること

    結果:特産品を作る

    気になるワードの流れから食べ物のメニューを作る、キービジュアルから王冠を作るという話になり、作品のテーマである町おこしも合わせて特産品を作るという結果に。
    実際に食べ物のメニューはコラボメニューとして「よろこぶそうめん」など、王冠は王笏と合わせて作られた。

  • 第1回

    議題①:私の故郷のいいところ

    勝者:小松未可子ナガシマスパーランド

    この回から回答は各自のスケッチブックに書いていくが、まだホワイトボードも使っていた。アンケートを取るのもこの回から。

    みかこしがナガシマスパーランドの絶叫系乗り物の説明に合わせて、本人じゃないのに引いてしまった気になるワード「右か、左か、上田」をクリアしたのが視聴者から評価された模様。

    議題②:AnimeJapan2017で私達は○○をします!
    勝者:上田麗奈チュパカブラになりたい)

    みんなでチュパカブラの格好をしてステージに立つビジュアルのインパクトが面白そうと思われてアンケートを勝利する。

    うえしゃまが「全身タイツでもいいです、この際」と言ったのをスタッフが覚えていたのか、実際に作られたチュパカブラくんは全身タイツで頭に被り物をするアニメ本編と同様の手の込んだものが作られた。ただし、キャスト達が着るものではなくなってしまった。

  • 第2回

    議題①:AnimeJapan2017でやっぱり私達は○○をします!

    勝者:田中ちえ美(目隠し!食レポ!!)

    前回のアンケートで決まったチュパカブラの変身セットの制作がAnimeJapan2017の本番に間に合わないため、改めてスタッフが考えた案を各キャストがプレゼンして何をするか決めることに。

    今回プレゼンされた5つの案はスタッフが考えただけあって比較的普通な内容。
    キャストの5人にはうえしゃまがプレゼンした二人羽織で福笑いが割と好評だったものの、視聴者的には食レポを見たいと思った人が多かったようで、アンケートは目隠し食レポがトップになる。幸腹グラフィティのニコ生を覚えている視聴者が多い?

    みかこしのピンポン玉スプーンリレーのプレゼンは明らかにやりたくない素振りを見せ、前にやったことがあると言っていたのも踏まえると、その時に何か苦い思い出でもあったのか…?

    議題②:サクラクエストの略称を決めよう
    勝者:七瀬彩夏(クラクエ)

    ここまで作品名の略称が決められていなかったため、この「会議の時間」で略称を決めることになった。

    気になるワードを消化するために突如一発芸を始めるあやサマー。ここから彼女のチャレンジングな一面が見られるようになる。何かのインタビューでもここから変わったというような話をしていたと思う。

    一発芸の可愛さと略称として妥当そうな感じが相まって、アンケートで僅差のトップ(2位はうえしゃまの「桜戦」)になり、公式の略称は「クラクエ」に決定する。

  • 第3回

    議題:サクラクエストの魅力をあいうえお作文で伝える

    勝者:安済知佳(長いので下に)

    お題が7文字と長めで「ク」を2回使うなど難易度が高かったからか、みんな謎の擬音や謎キャラでの語りや唐突な横文字を炸裂する。しかし、オチと思われていたちかペが各キャラを紹介しつつ上手く最後をまとめるまさかの(失礼)クオリティの高さを発揮する。

    尺が余ったため気になるワードは2度回すことになり、前回に引き続きあやサマーが一発芸を行い、それに乗じて一発芸をしたちかペにちぇみーが「やべぇ」と心の声をポロリするなど、新人2人の方向性が見えてきた。

    全員がクタクタになった末に行われたアンケートはちかペが圧勝し、冒頭で「あいうえ王になる!」と集英社に怒られそうな宣言をした通りの結果になった。

    ちかペの優勝作品は下記の通り。
    サ:桜が咲かない主人公由乃
    ク:クラクラするほど嫁力があるしおり
    ラ:ライトを浴びれば女優まき!
    ク:クオリティに拘るりりこ!
    エ:エロいい女さなえ!
    ス:隅々まで見逃せないクラクエ!
    ト:とくとご覧あれ!!

  • 第4回

    議題:チュパカブラ饅頭1000箱を売る方法を考える

    勝者:安済知佳(みかこし 写真&サインつき!)

    アニメ本編で会長が由乃に課したチュパカブラ饅頭を1000箱売るミッションにちなんで、キャスト5人なら饅頭を売るためにどんなアイディアを出すのか。

    テーマソングを作る(ちぇみー)、試食コーナー(あやサマー)など現実的な案もあったが、終始みかこしの饅頭?を推したちかペの勢いと視聴者のみかこし人気の後押しにより、ちかペの案がトップになった。

    2連勝であいうえ王に続いて饅頭の王を戴冠する。

  • 第5回

    議題:自分をぬるキャラにしてみたらどうなるのか?
    勝者:七瀬彩夏(あやゴン)

    アニメ本編のチュパカブラくんが出場したぬるキャラ選手権に倣って、キャスト本人をぬるキャラにしたイラストを披露。

    子供向けアニメの怪獣風ぬるキャラ「あやゴン」が可愛いと大好評。告知コーナーでは絵に合わせてあやサマー本人によるCVがついたり、後でTシャツが作られたり、他のキャストが声真似したり広がりを見せる。

    あやゴンに惜しくも敗れたちぇみーのぬるキャラ「田中」(これが正式名称?)は後の「会議の時間」でも描かれたり、みかこしとちかペにうなぎを「靴下だろ!」と弄られたり、意外と出番が多い。

  • 第6回

    議題:私たち5人の映画があったら?

    勝者:安済知佳(エージェント・5 〜私達のスーツはわたさない〜)

    アニメ本編の間野山で映画のロケを行う話から、自分たち5人が映画に出るならどんな映画をやってみたいか考える。

    孤独のアンジェリカ(うえしゃま)やショムゴ(みかこし)などパロディもあるなか、ちかペのアメコミチックな最強のスーツで戦うストーリーに、お色気シーンも匂わせるプレゼンがウケてアンケートのトップに。

やっぱり長いので続きは改めて。

 

イヤホン遍歴 その3

これで最後。

IE8とLS2を買って以降は通勤など普段使い用のイヤホンを壊れるごとに取っ替え引っ替えすることに。

 

  1. SONY XBA-2SL
    久々のソニーのイヤホン。長らくダイナミック型一辺倒だったソニーがBA型のラインナップを充実させ始めたので手を出してみる。

    値段の割にBAユニットを2基使っているので少しお買い得感がある。
    平打ちパスタみたいなケーブルは絡みにくくて使い勝手はそこそこいい。

    音に関しては「無難」といった感じ。低音もまあまあ出るし、解像度もクリアさもそこそこある。けど、あまり個性というか特徴がない気もする。

  2. Klipsch Image X10
    なんで買ったのかは忘れた。復刻する前のモデル。

    本体の軽さと断面が楕円形のイヤーピースで抜群のフィット感と遮音性がある。音もシングルBAの割に強い低音と全体的にクリアな音がとても聴き心地が良い。

    断線には強かったがゴムのカバーが裂けてボロボロになり、たまに家で使うだけになる。
    リニューアルしたX10だとこの辺も解決されているのかな?

  3. SONY XBA-H1
    XBA-2SLが断線したので代わりに価格帯が近いこれを購入。
    ハイブリッド(ダイナミック型1基・BA型1基)を使ったことがなかったので、試してみたかったのも動機の一つ。

    XBA-2SLと比べて低音が強くなっていて割とEX90SLに近いサウンドになっていたと思うので、個性が出るようになったと思う。

    これも1年そこらで断線してお亡くなりになり、またソニー以外へ流れる。

  4. Sennheiser MOMENTUM In-Ear
    XBA-H1の代わりとして、ソニーと並ぶダイナミック型の代表格(と勝手に思ってる)であるゼンハイザーの新型を選んでみる。

    デザインが無骨な印象があったゼンハイザーもMOMENTUMシリーズはスタイリッシュな雰囲気があって結構好き。家でも外でも使えるOn-Earも持ってるし。

    音はゼンハイザーにしては普通な感じ。ある意味XBA-2SLに近い。iPhone用のリモコンも内蔵しているので通勤用には便利。

    これも断線して使用不能に陥る。平打ちパスタ系のケーブルは無意識に雑な使い方をしてしまうのだろうか?

  5. Shure SE215 Special Edition
    MOMENTUM In-Earの代わりに使っていたSE315の本体から音が出なくなったので社外品ケーブルを使い回すために購入。
    この頃からリケーブルできない機種はやめようと思うようになる。

    ダイナミック型なのでSE315よりもドンシャリな感じだけど、どちらかといえばこっちの方が好みなサウンド。

    イヤーピースも茶楽音人のものを使っていたので、本体以外は全部社外品になってしまった。

    ケーブルも本体も青というビジュアルは結構気に入っていたのだが、出先で紛失してしまい次を探す羽目に。

  6. Westone UM Pro10
    最近使っている機種。
    SE215の代わりとしてリケーブル可能な1万円代のいい感じのイヤホンを探してこれにたどり着く。

    付属のSTARチップはどのサイズも微妙に自分の耳にフィットしなかったので、SE215用に残していた茶楽音人のイヤーピースを使うと丁度よかった。

    音はBA1基としてはバランスがいいと感じた。そこそこクリアさと解像度もあるけどウォーム系の雰囲気も残っているからキツさがなく長時間聴きやすい。

 こうやって振り返ってみるとイヤホンスパイラルでいくら散財しているんだか…

もっと早いタイミングでリケーブルできる機種に絞って選定していればよかったのかも。

 

iTunesハイレゾが使えるようになったら再びカスタムが欲しい病にかかるかも。

 

神の階級を貶めた罪

先週末のUFCのPPV大会「UFC214」でのこと。

3つのタイトルマッチを行うということで、最近のイベントとしては最大級の豪華さではあったが、実際のところはサイボーグ、ジョーンズ、コーミエがそれぞれ理由は違うがイベント直前で欠場した前歴があったから、保険をかけて3つもタイトルマッチを入れることになったのだと思う。

 

で、保険として組み込んだであろうウェルター級のウッドリー対マイアであるが、最低レベルのつまらなさであった。ウッドリーの防衛戦は3回やって3回とも殆ど手数が無い消極的な試合運びだったから擁護のしようがない。

 

かつてUFCウェルター級はヒューズ、ペン、GSP、ジョニヘン、ローラーらが激戦を繰り返した「神の階級」と呼ばれていた激戦区であった。

 

ウッドリーがローラーからKOで王座をもぎ取ったまでは良かったのだが…

 

そこから先が酷いことに。2度のトンプソン戦はひたすらカウンター待ちで、ポイントゲームに必死なくせに一発もらってダウンするトンプソンの間抜けさが印象的。(1勝1分)

 

今回のマイア戦はほぼTDを切る作業の繰り返し。組んだ時の打撃などでマイアの目を腫らすも、TDを切ったタイミングで攻めたりもせずフィニッシュする気皆無。フルマークに近いポイント差であったにもかかわらず終盤以降ずっとブーイングが鳴りっぱなしなのが現地の観客と視聴者の総意と考えていいはず。

 

MMAはプロレスじゃないんだから勝てば手段は問わないはずだが、それでもプロスポーツ選手として、世界王者として観客に魅せる試合を全くする気がないというのは、あまりにもチケットを買った現地の観客とPPV料金を払った視聴者を侮辱していると思う。自分はDAZNで見てるから金返せとは言わないけど。

 

桜庭和志UFC殿堂入りの壇上で述べた言葉はなんだったのか。ましてUFCウェルター級という「神の階級」の価値を貶めているのだから、余計に許されざる行いである。

 

デイナ・ホワイトがGSPの復帰戦はやっぱビスピンにすると言い出したのも、今回は多少理解できる。

 

ウッドリー本人は自分はGSPの上位バージョンだと上機嫌のようだしファンの事は気にしないらしいから、個人的にはウッドリーの次の防衛戦は相手が誰であろうとPPV大会でなくFight Nightでやるべきだと思う。PPV料金に見合う試合をしない王者には、相応の舞台を用意すべきではないか。

 

神の階級を貶めた罪に、報いが訪れることを祈っている。 

 

イヤホン遍歴 その2

前回のイヤホンの渡り歩きの続き。

この辺りから欲が出て今までより高級な機種に手を出すようになってくる。

 

  1. Ultimate Ears UE700
    ボロボロになったhf5の後継機を探してたどり着いたのがこれ。MetroFi 220を小型化したようなデザインにデュアルBAユニットを突っ込んだ意欲作。
    装着感はイヤーチップにケーブルが生えているようなハウジングの存在感を感じない軽さが特徴。

    音はhf5の後継にふさわしいクリアで解像度が高く低音から高音までまんべんなく鳴らす自分好みのサウンド。

    ケーブルもちょっと短めだけどクセもつきにくく取り回しが良くて気に入っていたが、ケーブルの肌に触れる部分がだんだん硬化を始めてしまい、断線の危機感を募らせるようになる。

    その後UE700は販売終了で代わりが手に入らなくなってしまい、手持ちの生き残りは動態保存状態になる。たまに引っ張り出して音を確かめる程度にしか使わなくなってしまう。

  2. Shure SE315
    UE700のケーブル硬化問題でケーブル交換ができる機種を探していた時期に、Shureが全面的にモデルチェンジしてリケーブル可能な機種を複数リリースしているのに興味を持つ。
    その中で手を出せそうなSH315をチョイス。付属のケーブルは長すぎるのでAmazonでちょうど良さそうなケーブルも買っておく。

    フィット感はSE115より格段にいいが、音は低音と高音の解像度がやや足りなくてボワボワした感じがやや好みから外れた感じがした。

    結局サブ機としてケーブルを変えながら使っていたものの、右のユニットから音が出なくなり、SE215にケーブルを譲って役目を終える。

  3. Sennheiser IE8
    スパイラルもいよいよ抜け出せなくなった時期に、後継モデルのIE80を控えて値下げしたタイミングで買った高級機。
    何かの検索でたまたま見たImpressの記事でEX90SLからのステップアップにIE8を紹介した記事を読んだのも記憶に残っていた。また、パソコン用のヘッドホンにPX100-IIを愛用していたのでゼンハイザーに期待を持っていたのもある。

    音は重厚な低音を響かせながらも中音から高音まで埋もれることなく綺麗に鳴らす「さすが高級機」といったサウンド作りをしている。

    一時期はUltimate Earsなど他メーカーのイヤーチップを使って音を少し変えることもしていたが、結局純正品に落ち着く。他メーカーよりも1サイズ上を使う方が耳に合っていた。

    音は抜群に良いのだが、遮音性が低めなのと結構高い機種にもかかわらずプラグが金メッキでないので、何かの拍子にプラグが動くとノイズが入ることがあるので通勤に使いにくいのが難点。

    高級機を毎日酷使するのもなんだか気がひけるので、結局SE315などのサブ機と併用しながら使うことに。

  4. Rooth LS2
    ここまであれこれ使ってみて感じたことの一つに「左右の耳の中の形が違うっぽいからフィット感も左右でやや違う」ということがあった。
    個人的にヤケクソになる事情もあって、全ての解決のためにカスタムを買う暴挙に出る。ちなみに今でもこれが手持ちで一番高いイヤホン。

    決め手はこの当時一番安いカスタムがこの機種だったから。まだeイヤホンの店頭でインプレッションを作れない時代だったので、耳鼻科でインプレを作って大阪のeイヤホンに送って品物が自宅に届くまでに2ヶ月くらいかかったと思う。

    フィット感はさすがカスタム!といっていいぴったりさ。音もBA2基で上から下まできっちりクリアに鳴らしてくれる。けど、IE8あたりと比べるとあっさりというか特色が無い感じもする。

    音源は大体がMP3でリッピングするかiTunes StoreAACなので、これ以上の高級品はiTunesがデフォルトでハイレゾを使えるようにしない限りなさそう。

    そして買った当時から謎メーカーだったRoothはいつのまにか国内での取り扱いがなくなっていたりするのが寂しい。

 

もう少しだけ続く。

イヤホン遍歴 その1

振り返ってみると結構いろんなイヤホンを使っていた。

よかったけど壊れて使えなくなったものもあれば、イマイチで引き出しに入れっぱのものもある。

多分存在も忘れてしまったものもいくつかあるはず。

時系列は覚えている限りで。

 

  1. SONY MDR-EX90SL

    全ての始まりと言っていい存在。

    MDの時代からプレーヤー付属でなく別のイヤホンを使っていたとはいえ、イヤホンスパイラルに嵌ったきっかけはこのイヤホンの存在があったから。

     

    思い出補正もコミであるが、低音もちゃんと出て高音も綺麗でドンシャリになりすぎない絶妙なバランスが良かった。

    見た目もアルミ削り出し風の仕上げがWalkman A808の高級感とマッチしていた。

     

    ただ、1年そこらで断線して片方が聞こえなくなるソニーあるあるにより、後継機を探すことでスパイラルが始まっていく。

  2. SONY MDR-EX500SL

    EX90SLが断線するも、その頃には廃番となり代わりに買ったのがこれ。

    スペックも見た目もEX90SLの路線を引き継いでいるのだろうけど、使ってみると「なんか違う」感じがしてくる。

    ここまでイヤホンはソニーばかりで、他メーカーが気になりだした時期だった為、割と早めに次を探すことになる。

  3. Ultimate Ears MetroFi 220
    そこそこ手頃な値段で光沢メタルっぽい見た目が良さそうだったので購入。

    音はちょっとドンシャリでクリアな感じは結構良かった。
    問題はケーブルが固くてクセが取れず全然まっすぐにならないので、タッチノイズが大きいし取り回しが悪く、結局次を再び探すことになる。

  4. Shure SE115
    タッチノイズ対策として耳にコードをかける、いわゆる「Shureがけ」をやってみようということで本家Shureのエントリーモデルに目をつける。

    タッチノイズ対策としては良かったし遮音性が高いのも良かったのだが、本体のケーブルが妙に短くて延長ケーブル必須なのが、これまたイマイチな感じがする。

  5. Etymotic hf5
    ここまでイマイチの連続だったところで次に購入したのがこれ。
    3段フランジで耳の奥まで突っ込むスタイルとER-4より外で使いやすそうなデザインと価格帯に目をつける。

    期待通りの遮音性の高さとフィット感、フラットで高音から低音までクリアで綺麗に鳴らす音作り、ケーブルも柔らかめで取り回しがしやすくトータルの満足度がとても高かった。

    多少デメリットはあったものの、個人的にはEX90SL以来の名機と言っていい存在で、WalkmanからiPodへ移行してもずっと使い続けたお気に入りだった。
    結局1度断線で保証で交換して、その後もコードが破けて使い物にならなくなるまで使い続けた。

    ちなみにデメリットは耳の奥まで突っ込むスタイルゆえに、イヤーチップとフィルターの消耗が激しく、他よりも頻繁に交換が必要だったことと耳への負担が大きいこと。

以後も続く。